2015年06月26日

 6月中旬以降、近隣の区で百日咳患者数が増加しています。
百日咳は名前の通り、大人や大きいお子さんでは「咳が長期間続く病気」ですが、乳幼児では無呼吸発作などを起こして重症化しうるため、四種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ)ワクチンとして定期予防接種の対象になっている病気です。
予防接種を乳児期に3回、その半年以降後(標準は12~18か月後)に追加接種を1回行うことで初期免疫が完成します。
お子さん方がお互いの健康を守るために、この機会に四種混合ワクチンの接種歴確認・接種完了をお勧めください!
どうぞよろしくお願い致します。